2013年3月16日土曜日

【Windows】DTM/DAW用パソコンの選び方第4回

【関連情報】

自作Windows PCという選択


WindowsとMacの大きな違いのひとつとして、Windows PCは自作出来るという点が挙げられます。
…と言っても、自作パソコンは、初心者には絶対にオススメ出来ません。
DTM/DAWについては初心者であるが、パソコンの知識が豊富という方向けのお話になります。

自作パソコンは、パーツ毎の相性問題が必ずつきまとうのは周知の事実だと思いますが、やはり、BTOパソコンよりも自由度が高いので、Windows PCを使う魅力のひとつだと思います。

さて、私自身、2011年秋に止むに止まれぬ事情で、Macユーザーである私がWindows PCを初めて自作することとなりました。

もちろん、HDDの増設や、メモリーの交換などは経験があったため、右も左もわからない…というわけではなかったと思うのですが、
それでも、いくつかわからないことが起きて…今でも、Firewire接続のオーディオ・インターフェースはまともに動きません。

なぜか頑張ってしまい、水冷式のCPUクーラーとか取り付けたハイスペックパソコンだったはずなのですが…。
また、HDDも最初買ってきたものがよくわからない挙動をするものですから、改めて買い直しもしました…難しい…


こちらは、もう記事にしても過去の話になってしまうと思いますが、いつか記事にさせていただきたいと思っております。



しかし、DTM/DAW用のWindows PC自作をした私ですが、正直、現在では、DTM/DAW用途でWindows PCを自作するメリットは、ほとんどなくなってきたと考えています。

数年くらいまでは、パーツの相性問題やオーディオインターフェースとの相性問題、DTM/DAWソフトとの相性問題で、まともに動かないというリスクを背負ってでも自作した方が安かったし、そもそも、DTM/DAW用に使える市販のWindows PCなんてほとんどありませんでした。

そのため、インターネット上でも大変情報交換が活発だったし、サウンドレコーディングマガジンといった業界紙にもDTM/DAW用Windows PCの自作記事が載っていたぐらいです。

(当時は、AMD Opteronというサーバー向けCPUが流行りました…私も便乗して使っていました)

なお、現在では、ショップブランドパソコンの方が明らかに手間もかからないし、安いです。

私がWindows PCを2011年秋に自作したのは、あくまで、Macのサブ機として考えていたし、SSDをCドライブに使ってみたかったから…とか、Macでは出来ないCPUのオーバークロックでどれだけパフォーマンスが上がるか…とか、ほとんど興味半分だったのです。

現在、私のとっての初自作Windows PCは、Vienna Ensemble Proというプロ御用達の音源立ち上げソフトを使って、メインのMacBook Proのメモリ消費量を押さえる目的で使う…恐らくメインマシンとしては、少し安定性に難あり…という結果でした。

過去は、自作Windows PCをDTM/DAW用に使っていた作曲家仲間も、今ではドスパラのパソコンを使ってますし、やはり、だんだんDTM/DAW用にWindows PCを自作するという選択肢は、今後どんどん消えていくのかな…という気がしています。





64bit Windows PCという選択


現状Windows7では、32bitOSと64bitOSの両バージョンが用意されています。

64bitと32bitの大きな違いは、1つのアプリケーションで使えるメモリーが大幅に違うということ。

正直、音楽制作においては、CPUのスペックが問題となることは少なくなってきており、ほぼ十分な性能と言えるようになってきましたが、メモリーに関してはまだまだです。

ひとつ高品位なピアノ専用ソフトシンセを鳴らそうとすると、すぐそれだけで500MBですとか、ものによっては1GB近くまでメモリーを消費します。

ちなみに、32bit環境では、1アプリケーション2〜4GBまでしかメモリーが使えませんので、DTM/DAWソフトウェアを立ち上げただけで、1GBくらい消費している状況ですと…おのずとすぐ限界がやってくるのがおわかりになるでしょう。
64bit環境ですと、その制限はもうなくなると考えても良い状況です。

ちなみに、64bitに対応しているDTM/DAWソフトウェアはかなり増えてきました。
Pro Toolsを除く大方のDTM/DAWソフトが64bitに対応しています。

2〜3年前ですと、64bitでDTM/DAWソフトウェアを動かすということは、あまり安定しない印象が強かったのですが、現在では、ほぼ64bit環境のWindows7で十分やれるという状況ですので、もう32bitですとか64bitという話も過去の話になりつつあります。

Step One DTM School川崎元住吉教室では、DTM/DAWソフトウェアのインストール代行も行いますが、初心者の方についても、64bit版のCubaseやソフトウェアシンセをインストールし、お使いいただくようにしています。

最新OS Windows 8はまだ様子見


昨年発売されたWindowsの最新OS「Windows 8」。

iPadをキッカケに普及したタブレット端末とパソコンの長所を併せ持ったWindowsの最新OSです。

こちらは私自身できちんとDTM/DAW用途として使えるか検証していませんが、Step One DTM School川崎元住吉教室に持ち込まれたものを見ていると、DTM/DAWソフトウェアは大方動作しているようですし、メーカー側の正式対応も順調に進んでいるようですね。

しかし、例えば、受講生さんがお持ちだったM-AUIDO Keystation Mini 32(MIDIキーボード)がうまく動作しないですとか…動作推奨外なので当たり前なのですが、Cubase6.5も怪しい挙動だったので、Windows7からカンタンに移行出来るようなものではなさそうです。

Windows OSは、よく出来たOSと出来があまり良くないOSが交互に出るというパターンがありますから、Windows 8はまだまだ様子見と考えるほうがよさそうです。


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