2013年11月15日金曜日

【Cubase7】新機能コードアシスタント機能を辛口レポート


Cubase7のコードアシスタント機能はDTM初心者の味方となりうるか?


当DTM教室にお越しの方の中でもCubase7にご興味を持たれる理由のひとつに、次のコードをCubaseが提案してくれるコードアシスタント機能があります。


このコードアシスタント機能、Cubase7の注目の新機能というわけで、最上位版にしかない機能(Cubase Artist7以下にはコードアシスタント機能がない)なのですが、ここで私なりの感想を書いてみます。



結論から申し上げますと…、やはり、コード理論や楽典を「ある程度」勉強していないと使いこなせそうにない、これが私の感想です。

ちなみに、この「ある程度」というのは、ダイアトニックコードやキーについてきちんと理解しているか否かだと思います。

Cメジャーコードのあとに使えるコードをCubase7新機能「コードアシスタント」で表示したところ
赤枠で囲ったコード以外を選択すると、破綻する可能性が高くなる…

では、このCubase7の新機能コードアシスタントは一体何をしてくれるのか…??
具体的に言うと、2つの方法を用いているようです。

  • ケーデンス(カデンツ)に従って次に使うことが出来るコードを予想する方法
  • 前のコードと共通音があるコードを探す方法

上記の2つの方法、コード理論の側面から考えると、ある程度理にかなった方法です。

ちなみに、ケーデンス(カデンツ)とは、コード進行の最小単位であり、基本的なコードのつなぎ方を定めたものです。

しかし、当DTM教室でコード理論をお教えしていて思うのは、「キーに対する理解やダイアトニックコードの理解があやふやになってしまっている方ほど、コード進行作りで悩むことが多くなってしまう」ということ。

当DTM教室でも、コード理論を作曲初心者の方にお教える際に必ず取り上げる「コード進行の基本理論=ケーデンス」ですが、やはり、ケーデンスそのものを理解するための、ポピュラー楽典が理解出来ていないと、コードアシスタント機能を使いこなすのは難しそうです。

もうひとつCubase7のコードアシスタント機能がサポートしきれていない、コード進行を作るにあたって重要なことがあります。

それは、コード進行は「ベースライン主導で考えることが多い」ということ。

ベースライン主導で考える…これもれっきとしたコード理論で学ぶテクニックのひとつです。
この点については、ごくごく理論的に考えればケーデンスを使ってコード進行を組み上げる先の応用テクニックとなるのですが、ここまで来ると膨大な選択肢が出てくるので、DTMソフトの機能として盛り込むのは大変だと思います…。

また、ベースライン主導で考えるコード進行は、最小で2小節、最大で8小節の関係で見て作っていくので、前と後ろで2つのコードの関係を見ているという印象のCubase7コードアシスタント機能では、もちろんサポート出来ないということなのでしょう。

コードアシスタント機能いらず!?コード進行を自分で作ろう


さて、Step One DTM School自由が丘教室では、4ヶ月で学ぶコード理論講座を開講しています。
こちらは、定員6名以下の少人数制で、 Cubase7のコードアシスタント機能の基になっているケーデンスを踏襲し、さらに簡単で、より一歩進んだコード進行の作り方を学ぶことが可能です。

コンセプトは、「次のコード選びで悩まない」

200名以上の受講生から、年間1,000回以上の個人レッスン予約をいただくプロの現役作曲家でもある人気DTM講師が、6年間練りに練った170ページフルカラーの当DTM教室オリジナル教材を使用して、わかりやすくコード進行の作り方やコツをお教えします。

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